today Archive - 健康で省エネな家を建築している栃木県の工務店です!~株式会社 智蔵~

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室内仕上工事(Only1の家マイナスエネ)

外部と並行して室内の仕上げ工事も進行しています。
床は今回は2種類の材料を使用しました。
パブリックな空間は、旦那様の希望によりウォールナット。
プライベートな空間は、奥様のご希望によりパイン。
もちろん智蔵の家では偽物は使用しないので無垢の
フローリングがお約束です。
両極端な色合いの材料ですが、パイン材は年月を経る毎に
色が濃くなり、変化を楽しめると同時に、色の濃いウォールナット
とのコントラストも減ってくると思われ、結果的に良い選択ではないかと
思います。
ウォールナットフロア
パブリックな空間は、天井-全桐合板目空かし貼り。
腰壁ーパイン羽目板。壁ー漆喰塗りと言った仕上げです。
建具も全てパイン突き板ですので、年月を経る毎に深みが増して
来るのが楽しみです。
LDK施工
次回はいよいよ完成です。

外壁工事(Only1の家マイナスエネ)

智蔵の家の外壁は一定のお約束が有ります。
というのは、何世代にも渡って住んで頂きたい家なので
古くなってきた時にボロくなるのではなく、味わいが出てくる材料。
また、補修する場合にも味わいを失わず深みが増す仕上げに
限定させて頂いております。
なので、智蔵の家の外壁は、多色塗装のサイディングは使用しません。
なぜなら、多色塗装サイディングは巨大なインクジェットプリンタで
塗装を行った偽物だから。
塗膜が劣化し、塗り替えようとした時には、一色でしか塗れないので
とても貧相な外観になってしまいます。
(単色で仕上げられたサイディングは使用可能です)
智蔵の家で多い仕上げは今回も採用しましたラスモルタル下地
漆喰仕上げ(本来漆喰は真っ平らに仕上げる物ですが、あえてパターン
付けを行った仕上げとしています)
漆喰も樹脂系の塗り材ではなく、本物の生石灰を使用した漆喰です。

まずは下地のラスモルタルの施工です。
ラスモルタル
写真はすでにモルタルを塗っていますが、下地のラス(鉄網)もかなり強固な
シート状の物を使用し、そこにモルタルを塗布、その上から全面グラスファイバー
メッシュを張り付け、更にモルタルで塗り込みます。
グラスファイバー繊維強化モルタルと言ったところです。
クラックが全く入らないと断言はできませんが、2×6の強固な躯体と相まって
ほぼクラックの発生を抑える事が出来ます。
漆喰塗り
漆喰塗り2
漆喰の塗りパターンは、写真の様な横ライン状の仕上げにしました。
木鏝で荒らした上を軽く鉄鏝で均したパターンで、味わいのある仕上げ
だと思います。
この後室内も漆喰仕上げを行います。

※2015年からはレンガ積みの家も始めます!以前仲間の工務店が施工していた
ノウハウを受け継ぎ、智蔵のレンガの家始動します!

内部充填断熱(Only1の家マイナスエネ)

だいぶ間が空いてしまいましたので、まとめて掲載いたします。
外張り断熱が完了したので、内部の充填断熱を行います。
屋根充填断熱
まずは屋根。タルキは2×6材(38㎜×140㎜)なので、タルキ間に
140㎜のグラスウールを充填します。
一般的な袋に入ったグラスウールではありませんので
充填後0.2㎜というかなり厚い気密シートで覆います。
壁充填断熱
壁もスタッドが2×6材(38㎜×140㎜)なので、スタッド間に
140㎜のグラスウールを充填し、屋根同様0.2㎜厚の
気密シートで覆います。
基礎の床下側は発泡ウレタンで150㎜吹き付け断熱を行います。
基礎発泡ウレタン
以上で断熱工事は完了し、内外装下地工事へと進みます。

壁ブラケット外張り断熱(Only1の家マイナスエネ)

屋根の外張り断熱施工が完了したので次は壁の外張り断熱施工を
行います。屋根同様ブラケットを取り付けて行きます。
壁ブラケット外張り断熱
屋根のブラケットと若干形状が異なりますが、壁の外張り断熱厚は
100mmのため頭が平らな形状の物を使用します。
屋根のブラケットを使用すると更に厚い外張り断熱にする事も可能です!
ブラケットの取り付けが完了したら断熱材を嵌め込んで行きます。
壁外張り断熱施工
断熱の上から透湿防水シートを張り外壁との間に通気させるための
胴縁を施工します。
壁ブラケット外張り断熱断面
写真は断面を分かりやすくしてあります。

※現場をご覧になりたい方は随時ご案内しておりますが
 なにぶん従業員が大変少ないので事前にご連絡頂けると
 大変ありがたいです。
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 ご覧になりたい日時とをお知らせ下されば、追って
 現場所在地をお知らせします。お申込をお待ちしております!

ブラケット外張り断熱(Only1の家マイナスエネ)

躯体工事が完成しサッシの取り付けが完了したら
ブラケット外張り断熱工事に入ります。
まずは屋根のブラケットを取りつけて行きます。
ブラケット取り付け.jpg
青い物がブラケットになりますが、グラスファイバーを混入した
ポリカーボネイト製で、非常に熱伝導率が少なく、かつ高強度な
物になります。このブラケットに断熱材を引っ掛けるように施工する
事で、長ビス施工の外張断熱の様なヒートブリッジを防げますし
重たい仕上げでも問題なく施工できます。
ブラケットの取り付けが完了したら断熱材を嵌め込んだ後上垂木を
取り付けて行きます。
屋根外張り断熱
屋根の外張断熱の厚みは200mmなので、100mmの断熱材を
2重に施工します。
屋根外張り断熱2
この上に屋根下地を施工し、屋根仕上げになります。
次は壁の外張り断熱施工へと移ります。

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漆喰を塗りました(超高性能リフォーム)

今まで掲載はしていませんでしたが、超高性能『Only1の家リフォーム』
も進行中です。もう少しで完成ですが、今回は新築のOnly1の家でも
部分的に採用しているエスタコウォールと言う漆喰塗りを行いました。
エスタコウォール
今回は落ち着きが有りながら塗り壁らしさを出したコテムラで塗って
みました。
漆喰は消石灰から出来ておりますので、消臭・除菌・調湿作用が有ります。
『健康な家に住みたい』とのご希望の施主様にもってこいの仕上げ材です。
実はこの家は断熱リフォームがメインです。サッシはトリプルシャノン
(アルゴンガス入りダブルLow-eトリプルガラス樹脂サッシ)
外壁に外張り140㎜の超高性能グラスウール(北海道仕様受注品)と
屋根に200㎜の発泡ウレタン。基礎に100㎜の外張り断熱を行いました。
外壁厚さ
外壁の厚みが分かる写真がこちらです。外壁面よりサッシの方が奥まっています。

フレーミング完了(Only1の家マイナスエネ)

基礎断熱工事が完了しフレーミング工事(躯体工事)に入りました。
ツーバイは工場で制作したパネルを現場で立てていく作業を行うので
比較的早期に外側がふさがります。(パネルを搬入できない現場では
現場でパネルを制作します。)
フレーミング
今回からの断熱方法は以前軸組工法の時に行っていた
ブラケット外張り断熱』に変更しましたので屋根の軒も妻も出ていない
躯体が完成しました。
ブラケット外張り断熱躯体
この躯体の外側に外壁100㎜、屋根200㎜の断熱を行った後外壁仕上及び
屋根仕上を行います。

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基礎外張り断熱施工(Only1の家マイナスエネ)

基礎断熱(外張り)の施工が完了しました。
基礎外張り断熱は100mmです。
20140916_155322~01.jpg
基礎工事業者さんはじめ、設備屋さんもこの厚さの断熱は見た事が無いと
口をそろえて言います。それはもっともな話で、この断熱材はここ栃木県でも
納入は出来ますが、カタログには載っていない北海道仕様の厚みになります。
この後土台を敷設し、上棟(フレーミング)作業へと進みます。

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基礎底盤下断熱施工(Only1の家マイナスエネ)

基礎断熱工事を行いました。以前の仕様では、基礎立上り外張り50㎜。
立上り内側及び外周1mに現場発泡ウレタン吹付200㎜という仕様でしたが
今回からは基礎立上り外張り100㎜。内側及び外周1mに現場発泡ウレタン
150㎜に加え基礎底盤下に50㎜の断熱を全面に敷き込みました。
基礎底盤断熱施工
これは以前、北海道大学の羽山教授にお会いしてお話を伺ったところ『基礎底盤も
断熱を行った方が、熱損失を防げる』とのアドバイスを受けたので実践して
みる事にしました。
どんな結果が出るか大変楽しみです!
工事はこの後土間コンクリート及び立上りのコンクリートを打設後
外張り断熱の施工へと移ります。

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地熱利用換気システム設置(Only1の家マイナスエネ)

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスに採択された家の工事が始まりました!
ゼロエネの要件には含まれていませんが(プラスワンシステム及びその他
省エネルギーシステムの申請は間に合わなかったので行っておりません)
まず初めに行うことは、地熱利用換気システムの設置です。
智蔵の家と言えば『地熱利用換気システム』を使用した超高性能住宅です!
地熱利用換気システム
太陽光5.1kw設置で地熱利用換気システムを含まない状態でもマイナス
エネルギーの家になります。もちろん智蔵の家なので室内は自然素材を
ふんだんに使用した住む人に優しい家になります。

Only1の家は、今回で仕様変更を行い、以前より施工を行ってきました
『ブラケット外張り断熱』工法に戻ります。
屋根:グラスウール外張り断熱200㎜。充填断熱140㎜。
壁 :グラスウール外張り断熱100㎜。充填断熱140㎜。
この事で、屋根及び壁は全て不燃材料であるグラスウール断熱となり
発泡系断熱材にする事による延焼を防ぐことが出来ますし、何より繊維系断熱
ならではの吸音効果による室内の静粛性、音響効果の高さを実現できます!
もちろん、これらは気密性能を高く維持出来る施工の上に成り立つ物です。
『ブラケット外張り断熱』にする事により、外壁の種類も制限が少なくなります。
外張り断熱の場合、重たい外壁の場合、どうしても外壁の落下の危険性が
付きまといますが『ブラケット外張り断熱』の場合、石張りの外壁なども
対応可能です。
この家は年内に完成予定です。今回も工事が進むたびに掲載していこうと
思っておりますので、乞うご期待!!

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ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業に採択されました!

6月に応募しましたネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業に採択され
公布番号が届きました!これから着工届を作成し、工事開始となります。
ネット・ゼロ公布番号
今回は2件同時に採択で、同時に工事です。かなり忙しくなりますが頑張ります!

コーヒーはいかがですか?

ネスカフェアンバサダーに応募したら当選しました^^
バリスタ
今日使用方法などの説明を受けて、とりあえずバリスタのみ
設置しました。
後日ドルチェグストも届く予定です!
コーヒーの好きな方、お気軽に遊びにいらしてください^^

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業申請

何とか申請書類の作成が完了して郵便局に出して来ました。
ネット・ゼロ申請書類
今回は2件の申請。それぞれ約60枚の書類と10枚近い図面。
目がピクピクしています。。
しかし、ネット・ゼロは、なかなか補助金額が増やせない
上に、達成率もかなり辛い設定です。
前回のゼロ・エネルギーより建物の性能はアップしている
のに、太陽光を5kw搭載でやっと基準クリアでした。。
無事採択になりますように!

温度データ1月(Only1の家)

Only1の家の1月分のデータを集計しましたのでご報告いたします。
1月分温度データ
年始は不在でしたので徐々に室温が低下しました。
外気温度がー5.7℃の時に室温が12.9度まで低下しました。
以下はHEMSのデータです。先月となっている方が1月分の電気料金となります。
1月HEMSデータ
来月もどんなデータが出るか楽しみです!

温度データ12月(Only1の家)

Only1の家の12月分のデータを集計しましたのでご報告いたします。
12月分温度データ
今月はエアコンを切って不在にしていた期間が数日有りましたが、やはり
その間には徐々に室温が落ちています。室温の最低が14.3℃まで低下しました。
このグラフは一月分を横幅を詰めて記載しましたので、振幅が大きく見えますが
12月で最も低温になった不在期間の12日~17日の一日の変異をグラフに表示すると
以下のようになります。
エアコン切断時温度データ
穏やかに低下している様です。
以下はHEMSのデータです。
12月HEMSデータ
来月もどんなデータが出るか楽しみです!

New Year Hexenhaus(ともぞうCafe)

明けましておめでとうございます!
ニューイヤーヘクセンハウス
本年も智蔵をよろしくお願いいたします!

ともぞうcafe

クリスマスケーキ
MerryChristmas☆☆☆
素敵なクリスマスをお過ごしください。

温度データ11月(Only1の家)

ご報告が少々遅れてしまいましたが、Only1の家の11月分のデータを
集計しましたのでご報告いたします。
11月分温度データ
外気温もだいぶ冷えてきましたが、室温は相変わらず、20℃付近をキープしており
一日の温度差も0.3℃程度です。
地熱交換換気システムも予想以上に有効に働いており、通常であれば給気温度は
外気温度と同じところが、14.5℃~18.5℃の間で推移しており、かなり
省エネに貢献しています。
このグラフは一月分を横幅を詰めて記載しましたので、振幅が大きく見えますが
11月で最も低温になった14日の一日の変異をグラフに表示すると以下のようになります
11月14日温度データ
室内温度、給気温度とも、ほぼ一定で推移しています。
この状態で、一応エアコンは電源は入っていますが、あまり稼働しておらず
自家使用分の電気料金もかなりの安価に収まっています。
以下はHEMSのデータですので、実際の電気料金とは若干差が有りますが、
太陽光の自家使用分も表示されますので、掲載します。
11月HEMSデータ
太陽光発電は5.76kwですが、自家使用の約1.7倍の売電額となり完全な
マイナスエネルギー住宅となります。つまり、快適に住みながら、お金が返ってくる
家となっています。
来月もどんなデータが出るか楽しみです!

気温と体感温度について(Only1の家)

Only1の家は冷暖房に極力頼らずに快適な温度の家を目指して建築していますが
普通の家の快適温度と、超高性能住宅であるOnly1の家の快適温度に大きな隔たり
が有る事に気が付きました。そこでご説明をさせて頂きたいと思います!

多くの皆さんがお住まいの普通の住宅(アパート等を含め)では、寒い冬場の場合
ファンヒーターなどを使用し室温25℃位の中で生活していると思います。
ところが、先日の記事で"Only1の家は20℃で安定している"
と書きましたが、これでは普通の家にお住いの皆様には、全く伝わらないばかりか
「20℃じゃ寒いじゃないか」と言う声が聞こえて来そうです。

ところが、Only1の家の中に居ると、室温20℃で暖かいを通り越し、少し動くと
汗ばんできます。これは決して私が汗っかきだからではありません^^;
事実、お住まいのお客様は、家の中では半袖で過ごし、掛布団もまだ掛けてない
との事でした。

これらの理由を説明いたします。

普通の家での25℃は、温度計のある位置での温度であり、実際の室温は
床の温度15℃、室内床から1.5mの温度25℃、天井の温度30℃と言った
状況になっています。(あくまで一例です)
普通の家の温度分布図
しかも、窓面が冷たいため、温められ湿度を多く含んだ暖気が窓面で冷やされ
床面に降りてくる(コールドドラフト)を引き起こし、温度ムラの非常に大きい
また、窓面の結露も非常に多い状態になっています。

人間は、冷たい場所があると、少々離れていても、その場所の温度を
冷輻射として感じるため室温が高くても窓面や壁面、床面などの冷たさを
"寒さ"として感じてしまい(大きな氷の塊がある部屋等で寒く感じる現象)
結果的にさらに室温を上げようとする悪循環に陥ってしまいます。

対してOnly1の家の場合は室温はもちろん、家の中全体がほぼ均一な
温度状態になりますし、窓面も壁面には劣るものの冷たさを感じるほどでは
ないので、冷輻射もあまり感じることがなく、室温を上げずに暖かいと感じる
事が出来ます。

感覚を文章で説明するのは非常に難しい事だと常々思っていますが
この暖かさの感覚は、やはり体感していただくのが一番の近道と考えます。

当社には建築して9年目で少々古くなり、断熱もOnly1の家よりだいぶ劣りますが
それでも大手ハウスメーカーの高性能住宅に比べて格段上の性能を誇る
ショールームがございますので是非体感にいらしてください!!
お申し込みはこちら
または、お電話 フリーコール 0800-222-1146(いいホーム)へ!

温度データ11月初旬(Only1の家)

ここ数日かなり冷え込んでいますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
11月5日からの温度データを取り込んできました。
あまりにも素晴らしい結果が出ていますので、本日分までを
取り急ぎ公開いたします!
温度データ11月
若干エアコンは使用しているものの、室内温度は約20度でほぼ一定です!
一日の気温差が最も大きい時でも2度程度!!驚異的です!
室内への給気も地熱交換換気システムにより15℃~19℃の間で
安定しています。
月末には毎月分の温度データと、実際の電力使用量(太陽光使用分を含む)
と、太陽光の発電分等を引き続きレポートして行きますのでよろしくお願いします!

完成しました!(Only1の家ゼロ・エネ)

5月より工事を進めてまいりましたOnly1の家もようやく完成し、お引き渡しが完了致しました!
Only1の家
外観は少々掘りの深いモルタル仕上げ。ベランダ手すりの木がアクセントになります。
螺旋階段
LDKの螺旋階段。柔らかい照明の中で陰影が引き立っています。
吹抜け
吹抜けの窓。ミッキー窓も上質に見えます!
ロフト
2階勾配天井とロフト部分。コーブ照明とスポットライトでリラックス空間を演出しました。
手形
新築したらお約束?漆喰の壁に家族の手形をつけました!

急に寒くなってきましたが、今日伺いましたら、とても快適な温度で過ごせているご様子でした。
これからもこの家と共に沢山の記憶を刻んで頂きたいと思います!

Only1の家は、この後1年間の温度変化と電力消費量をレポートしていきますので
よろしくお願いします。
外気、室内、地熱よりの導入空気のそれぞれの温度、湿度。地中熱温度は毎月の平均値
(日格差があまり無いため)をこちらに公開していきます!

太陽光パネル設置(Only1の家ゼロ・エネ)

当社の目標は建物本体の基本性能の高性能化で消費エネルギーを
限りなくゼロに近付ける事ですが、冷暖房費以外の部分に関しては
本体性能だけでは削減は難しいので太陽光発電の力が必要になります。
panasonic hit240α
この家は住宅のゼロ・エネルギー化推進事業に採択された建物ですが
申請時は233wの太陽光パネルを24枚。合計5.592kwでの申請で
ゼロ・エネルギー達成率136%を達成しております。
今回設置したパネルは、PanasonicのHIT240αと言うパネルです。
申請時のHIT233はモデルチェンジとなり、発電量も233wから240wと
増加しています。パネル枚数は同じなので、合計5.76kwとなります。
若干ですが、達成率を向上させる事になります。

ベランダテスリ(Only1の家ゼロ・エネ)

ベランダのテスリが完成しました! 当社では、ベランダのテスリは外観の
ポイントとして重要な位置付けで考えているので木製で作成する事が
多いですが、全て簡単に交換可能な構造にしてあります。
今のところ部材が腐って交換になったケースは有りませんが今回は材料を
少し奮発してサイプレス(豪州ヒノキ)を使用しました。
そのままでも15年以上の耐久性が有る材料で香りもかなり良いです。
ベランダ手すり
今回はキシラデコールで塗装しました。
内装工事も着々と進んでいます。
サクラフローリング
パブリックな部屋は明るくとても上品な色味のサクラを使用しました。
チークフローリング
プライベートな部屋は落ち着いたチークを使用しました。
(実は私が一番好きな床材だったりします)
写真写りの関係で、色味がちゃんと出ないですが、仕上がりが
大変楽しみです!

気密測定(Only1の家ゼロ・エネ)

気密測定の結果C値=0.2c㎡/㎡を達成しました!
気密測定結果
高性能住宅の証である超高気密の結果が出ました!
高気密化により、断熱の性能も、換気の性能もきちんと発揮できるようになります。
当社の建物の測定結果としては平均的な数値となりますが、測定機械としては
これ以上の数値は、自動では測定出来ない数値になるようです。
気密測定
全ての窓を閉め切り、気密シートを張り込んだ一つの窓に換気扇を設置し
室内の空気を排出し、排出するときの空気の圧力差と流量で測定を行います。
今回は、室内側にシートを張って気密施工を行いましたが、石膏ボード
を張り終える前の測定だったため、シートを止めるタッカー(ホチキスの針の
ようなもの)の小さい穴からの気密漏れだったようです。
石膏ボードを張り終えた後なら限りなく0に近い数値になったと思います。
と言っても、ここまでの数値の建物は滅多に無いと思います。
測定業者さんにも『マニアックな数値』だと言われてしまいました^^;
この後は内装下地工事を着々と進めていきます!

内壁断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)

外壁の内側に170mm厚で断熱施工を行います。
外張り80mmに充填170mmの合計250mmの断熱になります。
外壁断面
見づらいですが外壁の厚みを撮影しました。玄関ドアの枠幅が105mmに対して
内壁も外壁もはみ出しています。

当社が2×4住宅の中でも外壁部分は2×6を使用しているのは
単純に構造としての強度が高いからと言う事だけではなく、
断熱材を入れるスペースをより確保できるからと言う意味合いが
強いです。2×4の89mmに対して2×6は140mm。そこに室内側を
30mm膨らませて合計170mmにしてあります。
断熱を充填した後は、きちんと気密シートで被い、しっかりと気密を
取ります。
気密シート施工
このシートは0.2mm厚と言うかなり分厚いシートで、断熱材に
室内の湿った空気が侵入するのを防ぎます。この施工がきちんと
出来ていると、クグラスウール断熱でも壁内結露を起こす事が有りません。
気密コンセント
室内と壁内につながりが出来てしまうコンセント周りもしっかり
コンセントカバーを設置し、気密施工します。
次回は気密施工が完了したら気密測定を行います。

屋根断熱施工(Only1の家ゼロ・エネ)

屋根の内側に発泡ウレタンを吹き付けました。
屋根面の吹き付け厚さは300㎜。ここまでの厚みで
断熱施工している現場は他社ではほとんど見ないと思います。
当社では、この厚みが標準になります。
断熱下地
通気下地を施工し、その下に発泡ウレタンを吹き付けて行きます。
この場所は勾配天井になるため、天井下地まで吹き付けます。
吹き付け厚は300㎜です。
屋根断熱
吹き付けが完了しました。吹き付け後は発熱していますので
蒸し暑いですが、明日以降だいぶ工事が楽になると思います。
断熱材
内壁面に施工する断熱材も搬入されました。部屋が一杯です^^;
本当に断熱の塊のような家ですが、これがOnly1の家の標準になります。

外壁工事(Only1の家ゼロ・エネ)

外張り断熱工事が完了し、外壁のモルタル下塗り工事を行っています。
モルタル=割れるという図式はこの工法には当てはまりません。
グラスファイバーメッシュを貼り付けながらモルタルの下塗りを
行います。ファイバーメッシュがモルタルの割れを防ぎ、なおかつ
軽量化に貢献しています。
ファイバーメッシュ貼り付け
開口回り補強
見ずらいですが開口部は補強メッシュを入れてクラックを防止しています。
下塗り完了
下塗りが完了した窓周りです。この後骨材が入った上塗りの工程に入ります。

ユニットバス施工(Only1の家ゼロ・エネ)

考え方にもよりますが、子供の代にも高性能を保てる家には
設備機器も長期の性能維持が出来る物が良いと思います。
当社では、水回り機器もお客様のお好みをお聞きし、ご提案
させて頂いた物から選択して頂きますが、その中でも採用される
事が多いのが"タカラスタンダード"の浴室とキッチンです。
(私が気に入っているという事も有りますが。。。^^; )
本日は浴室の施工を行いました。
タカラ ルーノ
デザインはそこそこですが、壁はホーローパネル、床は磁器タイルを
採用しています。
水回りメーカー各社とも『汚れにくさ』と『掃除のしやすさ』を売りに
していますが、本当に汚れた時には、汚れを落とそうとすると
傷だらけになってしまう材質がほとんどです。
対してタカラの浴室は、ホーローパネルも、磁器タイルもハードな
デッキブラシ等でガシガシこすっても傷がつきません(程度によりますが)
ステンレス架台
また、他のメーカーとの根本的な違いは、組み付けてしまうと
見えない場所、浴室の土台となる部分です。
他のメーカーは、調整式のボルトが数本浴室床下から伸びており、
そのボルトで浴室を支えていますが、タカラの物はステンレス製の
頑丈なフレームで浴室を支える構造になっています。
長い期間高性能を維持したい方にはおススメです!

外張り断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)

外張り断熱の断熱材が搬入されました。
使用する材料はアルセコ外張り断熱です。
北洲ハウジングのE1で使用している物と同じ物になります。
ロックウール(石綿では有りません)を使用した燃えない
断熱材を80㎜外張りします。
アルセコ外張り断熱
外壁全部に張るので、かなりの断熱材の量になり、山のように
なっています。
ロックウールは断熱効果ももちろんですが、吸音効果も
大きいので、どんどん音が聞こえなくなって来ます。
アルセコ外張り断熱施工
壁面に積み上げる様に張って行きます。
他の現場では滅多に見られない工法だと思います。

建具設置完了(Only1の家ゼロ・エネ)

サッシと玄関ドアの取付が完了しました。
躯体完成
サッシはエクセルシャノン製のトリプルシャノン。
アルゴンガス入りLow-eトリプルガラス仕様の樹脂サッシです。
熱貫流率は0.9W/(m2・K)。国内トップレベルの性能を誇ります。
最近CMで良く放送されているLIXILのサーモスで2.33W/(m2・K)
数値の少ないほうが高性能です。
熱貫流率0.9W/(m2・K)のトリプルガラスサッシでも壁の断熱
換算にすると、50㎜の一番安いグラスウール断熱程度しか
有りません。いかに窓の性能が重要かお分かりになるかと思います。
玄関ドアはGaderiusのリビングスカンジナビア。木製断熱ドアで
トリプルガラス仕様です。こちらも熱貫流率0.9W/(m2・K)です。
デザインして作ってもらった防護幕も足場に設置しました!
蔵とゾウを掛けてみました^^;
次回はいよいよ外張り断熱工事に入ります!

可変式机(智蔵作)

LDKの一角にお子様たちの勉強机が欲しいとのご希望で
お子様が成長しても、また大人用のパソコンデスクとしても
使用できるように、高さを3段階で変えられる机を作成して
みました!
可変式机
LDKの雰囲気ともベストマッチですね!
調整箇所
ネジ止め位置を変更する事で高さが調整出来ます。

やっぱり何かを作る事は楽しいですね!

フレーミング工事2(Only1の家ゼロ・エネ)

実はこの家には断熱性能や地熱利用等の他にも
見どころが多数有ります。その中の一つの螺旋階段が
据付けられました!
螺旋階段
当社で図面を描き、鉄骨屋さんに制作をお願いした物です。
使い勝手に良い評価の少ない螺旋階段ですが、適切に
踏み板の幅や蹴上げの高さの設定を行うと、意外と普通の
階段より上り下りしやすい物が出来ます!
ツーバイ躯体
躯体も2階の壁まで完成しました。
この家の外観上のポイントである丸窓が3つ!
こんな丸窓のレイアウトも可能です。あえて傾けて配置して
みましたが、ミッキーにしか見えませんね^^;
躯体完成
躯体が完成し、屋根工事に入りました。
この後サッシ取付に入りますが、ここ数日の不安定な
天気がとても心配です。

完成しました(那須町リフォーム)

外は猛暑ですが、室内はエアコン無しでも涼しいです!
年月を経た梁や柱と共に、新しい無垢の床や建具が
これからもずっとこの家と家族を支えて行く事になります。
断熱リフォーム例1
断熱リフォーム例2
リフォームとしてはかなり長い期間を費やしましたが
心地良い空間を創れたと思います。
これからも末永いお付き合いが出来るよう頑張ります!
この家は後ほど完成物件紹介のページでご紹介します。

フレーミング工事(Only1の家ゼロ・エネ)

基礎内部断熱が完了したので、フレーミング工事
(ツーバイの躯体工事)を行っています。
フレーミング工事
パネルは工場生産なので、現場施工は少なそうですが
実は、木造軸組みの建て方工事と工事のボリュームは
あまり変わらないと思います。
ただし、全てがシステム化されているので、作業の進行は
とても速いです。
LVL梁
長期優良の構造計算の結果の一部がこの梁です。
LVLと言う、薄くスライスした木を縦方向に張り合わせた
材料で、幅140㎜、高さ235㎜、長さ4690㎜の材料を
2本、ボルトで締め上げて使用しています。合計幅は
280㎜!かなり圧巻です!

基礎内部断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)

基礎外周部及び外側1mの土間に200mm発泡ウレタンを
吹付けました。
基礎内部の発泡ウレタン吹付工事を行いました
建物がまだ建っていないため天気と相談でしたが
何とか雨に降られずに吹付完了です!
基礎発泡ウレタン
異様さに磨きが掛かります??
こんな断熱施工をしている建築屋はほとんど居ないと思います^^;
基礎外張り50㎜、内側200㎜の断熱です。
浴室や玄関土間は熱伝導率の低い発泡系ボードを
敷き込み&貼付後土間コンクリートを打設しました。
これでいよいよ上棟の準備が整いました!

基礎断熱部分左官工事(Only1の家ゼロ・エネ)

土台の敷設が完了したので、玄関土間コンクリートを
打設すると同時に、外張り断熱の左官下塗り工事を
行います。
基礎巾木下塗り
断熱材の下端はベースコンクリートに密着しているので
モルタルを塗ることにより断熱材を密閉出来ます。
もちろん、継ぎ目になりそうな部分や、配管の貫通部分は
防蟻剤入りコーキングで念入りにシーリングしてから
施工しました。

土台敷設(Only1の家ゼロ・エネ)

2×6構造の土台は木造軸組みの土台と異なって
部材同士を金物で接合します。部材を現場でカットし
敷設していきます。
土台敷設
土台の下には基礎パッキンという、基礎のコンクリートと
土台の木材を密着させないための部材を入れています。
通常基礎外張り断熱の気密工法では使用しませんが、
当社では基礎パッキンを使用しながら、内側は発泡ウレタンで
気密を取ります。

基礎完成(Only1の家ゼロ・エネ)

高強度な外張り断熱基礎が完成しました!
コンクリート強度が高いため、若干"ス"が多めですが
良い出来上がりです!
立ち上がりを打設し、養生後型枠を外しました。
立ち上がり打設
立ち上がり部分に生コンクリートを流し込んでいます。
黄色いスクリュー状の物で打設高さを見ています。
外張り断熱基礎
型枠を外して基礎の完成です。

配筋検査と土間コン打設(Only1の家ゼロ・エネ)

「まるで重量鉄骨の5階建ての建物の基礎みたいですね!?
こんな基礎配筋は見た事がありません。」
と配筋検査の検査員に言われました。本当にすごい基礎
なんだな~と実感した瞬間でした。。。
基礎梁
こんな基礎梁が3本並んでいます。住宅としてはかなり異様な
光景です。
もちろん検査は一発で合格でしたので、その後土間コンクリート
の打設を行いました。
土間コンクリート
気温も低くはないので、今回も表面に水を流した状態(水養生)
で硬化を待ちますが打設後間もなく硬化が始まってきています。
週明けには立上り部分の型枠を設置します。

配管工事(Only1の家ゼロ・エネ)

長期優良の建物では、配管を容易に交換できる様にサヤ管
による排水設備工事が必要になります。
給排水管
くの字に曲がったパイプの中に、ジャバラの配管を通し
後々交換が可能な構造となっています。
当然通常の配管より口径が大きく、この建物の基礎の
配筋を切らずに通せるか心配でしたが、無事必要最小限の
鉄筋の切断で設置が出来ました。
もちろん切断箇所は補強を行いました。
次回は瑕疵担保保証の基礎配筋検査になります。

基礎断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)

高性能な断熱を行うには、基礎断熱が有利です。
基礎をきちんと断熱する事によって、コンクリートへの蓄熱効果が生まれ
きちんと室温を保てる家を作る事が出来ます。
基礎外張り断熱の断熱材を敷設しました。
基礎断熱
立上り部分から土間下部分の1m幅も断熱材を敷き込みます。
基礎中央部分は、地中熱利用効果を狙って、断熱は行いません。
基礎断熱材
盤が斜めになる部分も、きちんと断熱材で覆います。

基礎断熱の場合、シロアリの食害を気にされる方が多いと
思いますが、当社の断熱及び基礎構造は、シロアリが断熱に
入れないように、断熱材をコンクリートで包む様な構造になって
います。
仮に侵入しても、断熱材自体にネオニコチノイド系の防蟻剤が入った
スタイロフォームATを使用していますので、食害に遭う可能性は
ほとんど有りません。

写真では途中まで配筋も完了しています。
この家には地中梁が3本と大量の補強筋が入ります。
鉄筋屋さんも住宅と思わなかったそうです。。。

次回は配管工事を行います。

地盤補強工事(Only1の家ゼロ・エネ)

地盤改良のため鋼管杭を打込みました。
地盤改良
先端に広がったドリルの歯の様な物が付いた杭を回転させながら
打込みます。
地盤調査結果通り、3.5mの鋼管杭は、2.5mまでスムーズに
回転し、その後ガリガリと音を立てて地盤を削りながら、設計位置
まで打込みました。
強固な地盤にしっかり到達した状態になりました。
型枠
改良工事完了後、砕石を入れ、捨てコンクリート打設後型枠を
設置しました。
通常は、当社の基礎は鋼製型枠を使用しているのですが、
今回の建物は、長期優良住宅で、構造計算を行った結果
かなり強固な基礎構造が必要となっているので、鋼製型枠
では寸法が足りず、木製型枠での施工となります。
次回は、基礎の外張り断熱を敷設後配筋工事を行います。

抗菌塗装中(那須町リフォーム)

健康な空間を実現するために抗菌・消臭・化学物質の分解作用の
有る塗装の施工中です!
当社で開発いたしましたこの塗装は、皆様お馴染みの自然素材
を原料とした粉末を塗料に混ぜ込んでいます。
この粉末には、様々な抗菌作用(詳細データが有ります)や、
臭い成分を分解(吸着だけなら多数存在すると思いますが、分解
する物はとても少ないです)出来る効力を持った塗装です!
抗菌塗装
写真ではわかり難いですが通常塗装仕上げの場合は、マットな
感じの平らな仕上げにするのが美しいとされますが、あえて
塗りっぱなし感を出すべく、刷毛目を残して塗ってみました!
この方が、抗菌剤と空気の接触面積も若干増える事も
見込んでいます。
現場は着々と仕上げ工程が進んでおります!

地中温度(Only1の家ゼロ・エネ)

今日もとても暑い一日でした。
埋設した地熱交換機の周辺の温度を確認してみました。
地中温度
この温度計は、本体とセンサーで2系統の温度を表示します。
1~2℃の誤差が有り若干高めに表示されます。
センサーは熱交換器を埋め込んだ時に設置しました。
あくまで目安ですが、外気温度29.1℃に対して
地中温度は16.8℃でした。
基礎地盤
埋戻しも完了し、基礎の盤を作りました。
明日は地盤改良の鋼管杭打ちを行います!

地熱交換換気システム(Only1の家ゼロ・エネ)

地熱交換換気システム(特許公開中)を埋設しました!
地熱交換換気システム
更なる高性能化と、快適性の向上のために地熱交換換気システムを
埋設しました。
このシステムによって夏は低温な、冬は温暖な地下の温度を室内に
取り込む事が出来、更なる冷暖房費の削減に貢献できます!
地熱交換機
掘削した地下の面を温度測定したところ16.2℃
地下温度
ちなみに本日のこの時間の気温は22℃。地表温度は28.2℃でした。
地表温度
効果が期待できます!
なお、今回の熱交換機は、結露水をポンプで汲み上げられる構造とし
内部を水洗いする事も可能になりました!

もうすぐ着工します!(Only1の家ゼロ・エネ)

ゼロ・エネルギー化推進事業に採択されたOnly1の家が
いよいよ着工いたします!今回の物件は、達成率136%
(エネルギー使用率マイナス136%)で、住んでいるだけで
貯金が出来てしまう家になります!
しかも当社の地熱交換換気システムも設置。
最高級の省エネ性能と快適性能を誇ります!
仕様は
○断熱
 屋根:現場発泡ウレタン 300mm
 内壁:高性能グラスウール 170mm
 外壁:ロックウール 80mm
 基礎外:ポリスチレンフォーム 50mm
 基礎内:現場発泡ウレタン 200mm
○外部建具
 サッシ:樹脂サッシ・アルゴン入りダブルLow-eトリプルガラス U=0.9
 ドア:木製トリプルガラス入り U=0.9
○換気
 地熱交換換気システム

先日地鎮祭を行い、現在は擁壁の交換工事を行っております。
地鎮祭
擁壁
明日は丁張を行い、地熱交換換気システムの埋設のための
位置出しをし、掘削を行う予定です!

空気循環システム(那須町リフォーム)

暖かい空気は上昇し、上階の方が気温が高くなるのは
当たり前の事で、高性能住宅でも、その度合いはかなり
低いですが上階の気温が高くなる傾向が有ります。
そこで、極力上下階の温度差を無くすために空気循環
システムを使用します。
空気循環システム
仕組みは至って簡単ですが、このシステムで温度差の
非常に少ない空間を作る事が出来ます。
ロフト
ロフトも、もうすぐ完成です。
狭いながらも秘密基地的な雰囲気の空間になりそうです!

(ともぞうカフェ)

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
5月5日は"端午の節句"ですね。端午の節句といえば
"こいのぼり"ですよね!私は大きいこいのぼりが雄大に
泳ぐ姿が大好きです。
花より団子では有りませんが食べられるこいのぼり。
こいのぼりケーキです!
素敵なGWをお過ごし下さい。
鯉のぼりケーキ
こいのぼりケーキ
ジェノワーズ生地のロールケーキがこいのぼりケーキに。

内装工事中(那須町リフォーム)

今日は突然の豪雨で外は寒いですが、家の中は灯光器の熱だけで全ての部屋が
とても暖かいです。断熱工事が完了したので、内装工事が徐々に進んでいます。
天井と階段が大体出来て来ました。天井はシナベニア目空かし張り、階段は
ストリップ階段で、アルミフレームのアクリル板の手摺が付く予定です。
ストリップ階段

現場発泡ウレタン吹付(那須町リフォーム)

高断熱と高気密を簡易に実現させるために
現場発泡ウレタンフォームを吹付けています。
2階天井及び1階屋根は300㎜厚、壁は120㎜厚
基礎の立ち上がり及び外周1メートルは200㎜厚
で吹付けています。
天井ウレタン吹付
ここは2階天井裏です。2階天井は施工しないので
現在の天井裏に直接吹付けます。
壁面ウレタン吹付
2階壁面は、石膏ボードを剥がして吹付、天井の
吹付とつなげます。
このように、既存住宅でも比較的容易に、しかも
かなり高度に断熱性能を高めることが可能です。
ちなみに2階のサッシは、現在は旧TOSTEMの
デュオPGですが、確実に性能が不足するので
内側に樹脂のペアガラスインナーサッシを追加します。

アルゴン入りトリプルサッシ(那須町リフォーム)

高性能住宅らしい工事が始まりました。
まずは、サッシです。
エクセルシャノンの『トリプルシャノン』を取り付け
ました。ガラス3枚で、空気層はアルゴンガスが2層
になっている樹脂サッシです。
現時点の国産樹脂サッシで最高級の性能を誇ります。
トリプルガラス
外観もシンプルながら高級感が有ります。
トリプルシャノン

梁磨き完了(那須リフォーム)

古民家の様な立派な梁を磨いて仕上げました。
黒く塗装してしまうのは簡単ですが、磨く手間を
掛けると、とても趣深い仕上がりになります。
これから更に何十年も味わいを増しながら、この
家を支えてくれる事でしょう。
見た目にもとても気持ちが安らぐ空間になると
思います。私たちは、住む人を癒す事の出来る
高性能住宅を創って行きます!
磨き大梁

楽しいインテリア

勉強と休養を兼ねてショールームに行って来ました。
何店舗もハシゴしたので足が棒ですが、素敵な家具・
ファブリック・建材等、実際に"見る" "触れる"事は
様々な勉強になります。

常に"現在"のインテリアを見て触れて智蔵の快適な家、
暮らしにご提案出来ればと思います。
Cassina
カッシーナショールーム
PRADA
移動途中にPRADAの前を通りました。
根津美術館
建築家の隈 研吾さんの作品の根津美術館。

各部補強工事(那須町リフォーム)

床下地もだいたい出来て来たので、各部補強を行います。
見積りでは入ってませんが、可能な補強は行った方が良い
と考え、施工しています。
補強工事
震災でも被害のほぼ被害の無かった家ですが、高性能住宅に
リフォームするに当たり、耐震性も更なる高性能を実現させます。

窓が無いため昼間も真っ暗だった中廊下は、天井を一部外すと
光が差し込みました!
20130315142618.jpg
この後光を拡散させる様に施工します!

床下地施工中(那須町リフォーム)

土間コンクリートの打設が完了して、大工さんが床下地の施工を行っています。

施工の都合上、この現場ではネダレス工法ではなく、通常の根太工法の床下地

としています。

20130313141832.jpg

給排水設備工事も同時に施工を行っております。

20130313141852.jpg

給水管はヘッダー管としています。メンテナンス性及び耐久性も向上します。

床解体完了(那須町リフォーム)

始めは床下地は残すつもりでしたが、かなり傷んでいたのでほぼ全撤去になりました。

下地まできれいに無くなったので床束を支える事や、断熱の事も含めて、全面土間

コンクリートを打設します。ほぼベタ基礎になる事で、基礎内側に現場発泡ウレタンを

吹き付けて基礎断熱となります。

20130306113710.jpg

伊香賀俊治氏講演会(とち住主催)

家の性能を良くしていく事は、健康に過ごす事と直結します。
近年、交通事故の死亡者は減少していますが、家の中での事故
での死者は増加しています。
その原因は、家の断熱性の低さによる健康被害による事故死、
脳卒中や、心筋梗塞などによる原因で、死者数は
交通事故による死者数を越えています。
事故グラフ
伊香賀教授の講演会に参加しています。高性能な家に
住む事は、省エネだけでなく、健康になれという事でも
有利ですね!

ライティングセミナー

DAIKOのライティングセミナーに行ってきました。
取引業者にお願いしたら、段取りして頂き、両国のDAIKO本社にて
ライティングセミナーを受けさせて頂きました!
DAIKOの照明プランはとてもオシャレで、なおかつ配光が良く考えられており
当社でも大変気に入っております。
間接照明
ライティングプランの説明もとても参考になりましたので、
今後のプラン作成にもどんどん反映させて行こうと思います!

解体途中です(那須町リフォーム)

風格の有るとても立派な梁が現れました!
当初は天井は解体せずにリフォームする予定でしたが、
工事を進める上で、解体したほうがスムーズと判断し
解体しました。事前に立派な梁の存在は知っていましたが
実際に現しにすると圧巻です!
天井で隠してしまうのはもったいない。。施主様に要相談です!
大梁

解体工事始まりました(那須町リフォーム)

那須町のリフォーム工事の解体作業が始まりました。
築46年の家のリフォームですが、壁内部120mm、
床下135mm、天井の上300mmでウレタン吹き付け。
サッシはエクセルシャノンのアルゴンガス入りトリプル
を使用します。断熱性を確保出来るので間取りも
大空間に変更します。
快適な空間で伸び伸び生活出来る様に頑張ります!

フローリング施工

断熱工事が完了したので内装工事のフローリング張り工事を行っております。
オーク無垢フローリング
材料はオークの無垢材。どっしりとした良い雰囲気です!

断熱が効いているおかげで、本日は外気温がかなり高かったのですが、建物内は
涼しく、大工さんも快適に作業出来ているようです!

壁及び屋根の断熱施工完了

基礎断熱完了後、外壁及び屋根内部の下地が完成したので
外壁と屋根面に現場発泡ウレタン断熱(イノアック)の施工を行いました。
現場発泡ウレタン断熱
写真は小屋裏ですが、モコモコの壁面と屋根面で幻想的な風景です!

壁面105㎜、屋根面200㎜で施工しました。壁面は吹付後カットを行いました。
(モコモコが柱面よりはみ出るため)

基礎断熱施工完了しました。

昨日の雨が心配でしたがブルーシートで覆った結果
無事現場発泡ウレタン(イノアック)の吹き付けが完了しました!
これで床剛板を貼り工事を進めることが出来ます!
基礎断熱施工完了

上棟完了

上棟が完了して屋根下地等の下地工事を行っております。
この後基礎断熱の発泡ウレタン吹き付け工事を行いますが、濡れていると
施工出来ないので天気と相談です。ここ数日雷雨続きなのでとても心配です。。
上棟完了

基礎が完成しました

すでに型枠も外れ基礎が完成しました。暑さにより硬化が早く恐ろしい位です。。
手前味噌ながら、この基礎の仕上がりをご覧ください!
刷毛引き仕上もするのですが、全く必要のない仕上がりです!
これほど綺麗な基礎工事は他ではあまり見ないと思いますよ!
基礎完成

立上がり部分型枠

昨日土間部分のコンクリートを打設したばかりですが、やはりこの暑さ。
もう硬化してしまいました。水養生してなかったら、硬化早すぎて割れまくってたに
違いありません。今日はアンカーボルトを設置後立上がり部分の形枠を組んでいます。
立ち上り型枠

コンクリート打設

配筋検査に合格したので土間部分のコンクリートを打設しました。
今日もかなり暑いので、コンクリートの上に少しずつ水を流した状態で(水養生)硬化を待ちます。
今回の物件は基礎断熱ですが、内側吹き付け断熱なので、通常の基礎施工になります。
コンクリート打設

基礎配筋完了

鋼管杭による地盤改良を行った上に基礎の配筋を行いました。
明日はJIOによる配筋検査が行われます。
基礎配筋

地盤改良工事開始しました

前回の調査の結果より鋼管杭を約50本 6メートル打ち込みます。 完了後基礎工事に移ります。
地盤改良

地盤調査中です

かなり軟弱な地盤で支持層まで約5m。杭による地盤改良が必要です。
今回の物件は在来木造。内断熱でなるべくコストを抑えつつ性能を向上させます。
性能的にはQ値1.7w/㎡k。12月上旬完成予定。今年は暖かい家で過ごせますね!
地盤調査

ヘクセンハウス(お菓子の家)

ヘクセンハウス
イラストを元に図面を書き、型紙に転写して作ってみました!
職人さん(妻)がかなりこだわって作ったので、すごい時間が
掛かりましたが、無事イブまでには完成!!
この家はプレゼントだったので、早々にもらわれて行きました^_^
実際の家もそうですが、引渡しの時に喜んでもらえるのって
この上なくうれしいですね!

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